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 ←第四十一章 フォールン・アゲイン  →第四十三章 彼の者の名は「不信」 【中編】
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リフレクト・ワールド(The Reflected World)

第四十二章 彼の者の名は「不信」 【前編】

 ←第四十一章 フォールン・アゲイン  →第四十三章 彼の者の名は「不信」 【中編】
 周囲の人だかりは大混乱を起こしていた。めいめいが、てんでの方向に逃げ惑い、その中で何人もが黒き靄で形作られた「槍」に胴体を貫かれ、或いは靄の「刃」で斬り付けられ、そしてその肉体を、高温に熱せられた鉄板の上に置かれたロックアイスの如き様で、次々に消失させられていった。全身が消え去るのならまだ救いもあろう。腕や脚、半身を残したまま、その場で即時に絶命することも許されず、拷問の如き苦痛に七転八倒して、その命の灯火を消されていく様は、まさに地獄の所業という他に表現の仕様があろうか。
 断末魔の叫びが辺りを席巻し、その中を、その頭上を、黒き靄は外見を様々に変形させながら飛び交い、逃げ惑う人々に襲い掛かっていた。
 その靄を発する本体が今、須藤の目の前に仁王立ちとなっている。
 アグゲリス公国大公アムリス、いや嘗てアムリスであったその者は、赤く爛々と燃える両の眼を大きく広げ、口元に含み笑いを浮かべながら、須藤を見据えている。
「あの雑兵どもと一緒に連れられてやって来た、間抜けな父親とは貴様のことだったのか。実に……実に『嘆かわしい』」
 アムリスは言った。
 嘆かわしい? 須藤は一瞬我が耳を疑った。「愚か者」だの「馬鹿者」だのという言葉が来るのではなく、「嘆かわしい」?
 アムリスは更に言葉を続ける。
「親の子への愛だとかどうとか貴様達は言うのであろう? だが、愛なる一時の感情に惑わされ、翻弄され、盲目となり、時に自分を傷付け、相手を傷付ける。そんなことに何時まで拘り続けるのだ? 愚かなり、人間よ」
 須藤はアムリスを睨み付けながら返した。
「お前に何が分かる? そんなことを言われる筋合いは……」
「筋合いはあるとも!」
 須藤の言葉が終わらないうちに、絶叫にも似たアムリスの声が轟く。
「私は貴様達のそんな茶番のために傷付けられ、悲しまされ、絶望し、絶句するまでの苦痛を味わされた多くの人間の心によって生み落とされたのだ! 愛情だと? 冗談も大概にしろ!」
 烈火の如く捲くし立てると、アムリスはその体から立ち上らせる黒き靄を一気に凝集させ、何処までも伸びる黒き刃として、須藤へ向けて放った。
 目前に迫る「刃」に須藤は思わず腕で顔を隠した。やられる、一瞬須藤の心にこの言葉がよぎった。
 だが、「刃」は須藤の体を貫くことはなかった。「刃」はその先端をぐにゃりと曲げつつ、蛇のように蠢いている。須藤の胸から漏れる白き光が「刃」をすんでのところで制止させていたのだ。
 アムリスは須藤を憎々しげなる視線を送った。須藤は顔の前から腕をどけると、自身の全身を包み込むようにして広がる光と、その光に遮られている、禍々しく蠢く黒き異物を見た。
 これは情愛の光、信条の光。トルソが言っていた。現世の者が見ることの出来ないその光は、今や力を増し、須藤の肉眼にも映るまでになっている。
 そうだ、自分はここで死ぬわけにはいかない。足止めされるわけにもいかない。息子の啓吾を捜し出し、元の世界へと連れて帰らねばならないのだ。そしてきっと捜し出す。見付け、必ず帰る。その強き思いが光となって、闇の刃を跳ね除けたに違いない。
 須藤は呼吸を整えて、アムリスのほうに再び視線を固定した。
 アムリスは再度、靄を無数の「棘」に変え、それを須藤に向けて一斉に放った。白き光はその全てを弾き返した。「棘」は須藤の足下に落ち、或いは離れた所にある草むらへと飛ばされた。草々はその場で黒く変色し、どろどろに腐り溶けた。
「その光、実に忌々しい」
 アムリスは呟いた。そして眉間に何本もの縦皺を寄せ、憎悪の形相を浮かべながら、上目遣いで須藤を見やった。

「おい……おい!」
 澤渡が台の上で共に突っ立っている甲冑の男に大声で呼び掛けた。その者は、自分がこれまで我が主君と思い込んでいた人物が、全身から訳の分からぬ黒い靄を吹き上がらせ、揺らめかせながら周囲の者を襲う姿を目の当たりにし、呆然としていたのだ。
「おい、お前!」
 澤渡の怒声に我に返った男は体を一度びくんと震わせると、澤渡のほうを向いた。
「あれがお前達の崇める主君なんだぞ! 周りを見ろ! 俺達だけじゃない、お前の仲間まで見境無しに襲ってるじゃないか! 俺達もこんなところで突っ立ってるわけにゃいかないんだよ!」
 男は首を軽く二、三度頷かせ、
「あ、あ……ああ」
と答えた。
「しっかりしろ! お前、今何をやるべきか分かってないのか?」
 澤渡は後ろに向き、自分の手首に嵌められた枷を相手に見せた。
「先ずこれを外してくれ! そして、みんなを連れて逃げろ!」
「な、何を……外せだと?」
「ああ、そうだ! もう俺達の処刑だの何だの言ってる状況じゃないだろう?」
 澤渡は男を睨み付けた。裏切り者呼ばわりされた、台の前方にいる者とその家族も、訴え掛けるような表情で男を見詰めている。
「頼む。助けてくれ……仲間だったじゃないか!」
 先程まで捻じ伏せられていた男が涙声で訴える。
 男は振り返り、背後を見た。クミコがじっと男に視線を送っている。
「あれはもう、貴方達の主君じゃない。最早、大公アムリスじゃないわ。分かるでしょう?」
 クミコはゆっくりとした口調で語り掛けた。そうこうしている合間にも、大勢の者が未だあちらこちらへと走り回り、靄の追撃から逃げようとしている。靄は長く曲線を描きながら、周辺の建物の壁から裏へと、そして再び表に現れては、執拗に逃げ惑う者達を追い回し、その全身に覆い被さり、または貫き、足下を払い、そしてその肉体を全消滅、または一部のみを残して消し去っている。囚われていた者や、特区の治安維持隊、囚人の監視役、そしてアムリスの護衛として共にやって来た一個大隊の者、全員が靄の的となっていた。
「お止めください! 陛下! へい……!」
 高台の足場の辺りで剣を振り回していた一人が右半身を消され、物言わぬ肉塊となって崩れ落ちた。
「ひ、ひいっ!」
 クミコの前に男は尻餅をついた。
「お願い、私達の枷を外して頂戴! そして、そこにいる親子のものもね。早く! そして逃げなさい!」
 クミコが語調を荒げて言った。男は震える手で腰にぶら下げていた鍵束を掴むと、クミコの手枷に鍵を差し込んだ。枷が外れて、台の上に落ちた途端、男の手元からも鍵束が落ち、台の床板の上でがしゃりと音を立てた。
「うわあああああっ!」
 男は何とか立ち上がると、声を上げて逃げ出した。
 クミコは鍵束を手に取ると、先ずは目の前にいる親子の枷を外した。
「あ、あ、ありがとう……」
 捕えられていた裏切り者だった者の妻が言った。
「さあ、早く貴女達も行きなさい!」
 その時、黒き靄の一本が猛烈な速度でその妻めがけて突進を掛けてきた。
「やめろおおおっ!」
 先程まで命乞いをしていた男が妻のほうに飛び、その体を両腕で抱えると、二人とも床板に倒れ込んだ。
 その真上を靄の「弾道」は走り抜けていった。
 手枷を外された澤渡はクミコの肩に手を置きながら、両目を大きく広げ、二人を避けた靄が宙で大きく旋回をし、広場を逃げ回る者達のほうへと降下を掛けていく様を見詰めていた。
「ありゃあ……何だ?」
 澤渡の声が些か震えていた。
「あれが闇の者よ。負の思念の凝集体。そして……センチュリオンの軍隊の者」
 クミコは低い声で、辺りを飛び回る靄を睨み付けながら答えた。
「じゃあ、アムリスの奴は……」
「あれはもうアムリスじゃない。闇の者に体を乗っ取られているわ」
「え? じゃあ……」
 澤渡はアムリスのほうに視線を返した。その前に須藤が立っている。
「あ……あいつ何やってんだ?」
 澤渡は険しい表情を浮かべ、早口で言った。
「どうやら、あの靄はカズキに手を掛けられないようね」
「え?」
「話は後よ! ここを下りましょう!」
 クミコと澤渡、そして共に捕らえられ、壇上に引き上げられていた親子は、台の裏にある急勾配の階段を駆け下りていった。
「伏せろ!」
 澤渡は叫び、クミコの頭を押さえて屈み込んだ。三本の黒き弾道が平行に並びながら、彼等の頭上すれすれを飛び去っていく。
「ユターーっ! クミコーーっ!」
 慌てふためく者達の駆け回る音や喧騒の中から、澤渡達を呼ぶ声がする。メイスだ。
「メーーイス!」
 澤渡は叫んだ。
 何処から手に入れたのか、メイスは片手に剣を手にしている。
「連中から頂戴してきたよ」
 メイスは剣を澤渡に手渡した。
「行くんでしょ?」
 澤渡は頷いた。
「ああ。クミコとみんなを頼む。連中の砦まで急げ。そして門を閉じるんだ」
 メイスも頷いた。
 澤渡はメイスの後頭部に手を回し、ぐいと近付けると、一度軽く口づけをした。
「ユタ……!」
「頼むぞ、相棒!」
 澤渡は微笑むと、剣を構えて須藤のほうへと走っていった。

「一樹ーーっ!」
 須藤は澤渡がアムリスの後方から走り込んで来る姿を見た。
「澤渡! 来るなあっ!」
 そう言い終わるが早いか、俊足である澤渡はアムリスの傍まで一気に駆け寄ると、その肩を目掛けて剣を振り下ろした。
 だが靄が肩のところに分厚く凝集し、剣を撥ね退けた。澤渡の目の前で刀身がぼろぼろに崩れ落ちる。その様に澤渡は唖然とした。
「屑が」
 アムリスは呟き、澤渡のほうに体の向きを変えると、右手の甲で澤渡の頬を思い切り打ち抜いた。澤渡の体はその勢いでもんどりうち、地に倒れ込んだ。そこに靄の「剣」が何本も襲い掛かった。澤渡は咄嗟のところで体を翻し、それを避けた。澤渡が倒れ込んだ場所に剣が一気に突き立ち、もうもうと土埃を舞い上げさせた。
「一樹! 何やってる! 逃げろ!」
「お前こそ逃げろ!」
 須藤はアムリスに視線を釘付けにしつつ叫び返した。
「啓吾は何処だ?」
 須藤の問いを受け、アムリスは再び須藤に視線を向けた。
「息子は何処だあっ!」
 叫ぶ須藤を無言でじっとアムリスは見詰めた。
「言わない気か?」
「……ならどうする?」
 不敵な笑みを浮かべるアムリスに向け、須藤は駆け込み、拳を振り上げた。
「言わせてやるとも!」
 須藤の声と共に振り下ろされた拳はアムリスの頬を正面から捉えた。だがアムリスは殴られても微動だにしなかった。殴られた勢いで脇に向いた顔をぐるりと動かし、須藤の顔を正面から見据え、口角を捻じ曲げてにやりと笑った。
「陛下に化けたバケモノめがぁっ!」
 ふと横から声がする。赤い甲冑を纏った、ここの兵士の隊長であろうと思われる者が、剣を構えて走り込んで来た。
「五月蝿い」
 アムリスは須藤から顔を逸らさぬまま、左手を上げた。手の平から放出された靄の塊が、その者の胸に大きな穴を穿った。
「お前……あれは仲間じゃないのか? お前に就く者ではないのか? 何をやっている?」
 アムリスの行為を全く信じられぬ思いから、須藤の口からそんな言葉が漏れた。
「知らぬ。元々私は連中など仲間とも配下とも思っておらぬ。信頼もしておらん」
 アムリスは瞬きせぬ両の目に須藤の姿を映したまま、無感情な声で答えた。
 会社の仲間は自分の家族同然だと思い、信じ、接してきている須藤からすれば、いや、他の誰の目からしてもそうであろう、この鬼畜の所業としか思えぬアムリスの行動は、全く理解出来ぬものであった。何故仲間にそうも簡単に手を掛けることが出来るのか? この者は常に独りでこれまでやってきたとでも言うのか?
「私の名は……『不信』」
 アムリスの口から声が漏れた。
「不信?」
「これならどうだ、父親よ」
 そう言い終ると、アムリスの腰がぐるりと動き、左の脛が須藤の横腹に猛烈な速度で食い込んできた。決して大柄とは言えない須藤の体が横へ飛んでいく。土埃を上げて倒れ込むと、須藤は蹴られた横腹を手で押さえつつ呻き声を上げた。
「この体が役に立つ。原始的な方法ではあるがな。だが、肉弾戦など実に下品だ」
 アムリス、いや「不信」はアムリスの体を使いつつ、須藤の下へ近付くと、体勢を立て直そうとする須藤の顔面を思い切り蹴り上げた。鮮血が舞う。
「一樹!」
 澤渡が走り込み、アムリスの腰に腕を回すと地に叩き伏せた。
「俺の仲間に手を出すんじゃねえ!」
 澤渡の拳が捻じ伏せたアムリスの顔面を捉えた。だがアムリスの手がその拳を掴み取った。にやりとした嫌悪感を伴わせる笑みがアムリスの顔に浮かんだ。
「澤渡!」
 苦痛に歪む須藤の声がすると同時に、澤渡の手を掴むアムリスの手の平から黒き靄が噴出し、その右半身を包み込んだ。澤渡の顔が歪んだ。共に澤渡の絶叫が轟く。
 澤渡の右腕はその肘の先から消えていた。流血ほとばしる傷口を左手で押さえながら、澤渡はその場で崩れ落ちた。
「この者と貴様とは、体の組成が違うってことを知らなかったのか? 馬鹿が」
 アムリスの体に憑依した「不信」は立ち上がると、澤渡を見下ろす位置に立ち、右の手の平を澤渡に向けた。
 須藤の声が轟いた。
「うおおおおおおっ!」
 須藤は澤渡がしたと同じように、アムリスの腰に組み付いた。そして再びアムリスを倒すと、勢いを付けたまま、澤渡の傍へと駆け寄った。
「澤渡! おい! しっかりしろ!」
 須藤は倒れて呻く澤渡の体を抱き起こした。
「……ってえっ! 畜生!」
 澤渡は何とか目を開き、須藤の顔を自身の顔の上に見た。
「その程度で済んだとは奇跡だな」
 いつの間にか「不信」は立ち上がり、二人を見下ろしている。
 見ると、須藤ほどではないが、澤渡のもがれた腕から、あの白い光が漏れ出ている。
「貴様もか……仲間を信じ、守護せんとするその強き精神の現れ。そんなものがほんの一瞬の気の迷い、まがい物であることに何故気付こうとしないのだ、人間?」
 須藤は思い出した。この黒き異物は人の負の思念が集まって出来たものなのだ。この存在も元は、普通の何処にでもいる人の抱く思いだったのだ。
 その時、アムリスの体がぶるぶると震え出した。靄が小刻みに揺れつつ、その体から立ち昇る。
「何だ?」
 須藤と澤渡はその様を見つめた。
「……めてくれ。 やめて……れ!」
 アムリスの声がする。だが、今まで話していたその声とは様子が異なる。
 突然、アムリスの頭の前から、もう一つの頭が出現した。赤い瞳を燃やす頭の前に現れたのは、涙を流し、苦痛に顔を歪ませる、蒼き瞳のアムリス本人のものだった。
「な……!」
 須藤は絶句した。双頭のアムリスは腕を上げながら、その場で震えている。
「もう止めてくれ! 私はこんなことを望んじゃいない!」
 アムリスの悲しみに満ちた叫びが響く。
「あんた達! 早く私から離れろ! 逃げてくれ!」
「引っ込んでいろ、アムリス!」
 後ろに回った頭が黒い靄となり拡散すると、前に出現した頭を包み込み、靄は再び一つになった。それが晴れると内側から、赤い瞳の醜悪な表情をしたアムリスの顔が現れた。
 消されたあれが、あの男の本当の顔なのか。須藤は思った。その顔は苦しみに歪んでいた。泣いていた。
 アムリスなる本人は今苦しんでいるのだ。
「余計な感情に囚われるから苦しむのだ。鬱陶しい」
 その言葉に須藤は再び怒りを覚えた。 
「お前も……元々は人だろうが!」
 須藤は噛み潰すような口調で言った。
「何?」
「何故、絆を馬鹿にするようなことを言う? お前には何らそれを感じたことはないのか? 人として生きている時に何も絆を感じたことはないのか?」
 須藤は立ち上がると、再びアムリス、いや「不信」の前に立ちはだかり、怒りと悲しみに満ちた表情を浮かべて言った。
「お前は一人でこれまでずっとやってきたとでも言うのか?」
「やかましい!」
 空に突き上がるような「不信」の叫び声が須藤に圧し掛かると、途端に須藤の周囲が薄暗くなってきた。
 靄が須藤と「不信」の周囲を取り囲み始めている。その靄が濃くなるにつれ、外の陽の光が遮られてきたのだ。
「自分はどうだと言うのだ、カズキとやら」
 その声は今やアムリスの喉から発せられるものではなかった。高音と低音とが耳障りなまでに入り混じった、それでいて擦れている、実に聞いていて不快にさせられる声だ。
 そして周囲は完全に闇に閉ざされた。 

 目の前に見たことのある光景が広がっている。見たことのあるというのは些か不適格な表現だろう。須藤がずっと見てきた光景だ。和室にある仏壇。そこに飾られた一枚の写真。
 そうだ。ここは実家じゃないか。
 須藤は気付いた。そして、仏壇に飾られている遺影が誰なのかも分かっていた。須藤には痛いほど分かっていた。

 須藤の母の遺影だ。
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